『ダンガンロンパ』レビュー|センセーショナルなベースボール

モノクマ風ゲー吉と朝比奈らしきもの

その名前とのぶ代のことだけは知っていた『ダンガンロンパ』。この度、1と2が一緒になったお買い得パッケージ、『ダンガンロンパ1・2 Reload』がPS4で出るとのことで、のぶ代に釣られて買ってしまいました。

まずは無印『ダンガンロンパ』のレビューです。追加されたという “スクールモード” はやってません。クリアしたらすぐ2がやりたくなったからです。


 これ以降がレビューとなります。レビューはネタバレを含みます。

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評価:良ゲー★★★★☆

いやぁ面白かったですよ『ダンガンロンパ』。残虐描写とアクション要素がなければ万人が楽しめると思います。得意不得意は別にして、推理するのが嫌いなんて人はいないでしょうからね。『逆転裁判』が好きなら間違いなくおすすめです!

『ダンガンロンパ』が『逆転裁判』にヒントを得て考えたのは間違いないでしょう。捜査パートと裁判パートに分かれていたり、正しい推理で裁判を進めて行ったり、進行が似ています。”ムジュン” と “ロンパ” で呼び方が違うだけです。

それでも、見せ方を工夫して別物に仕上げているので素晴らしいです。ただ、違いを出すためなのか、裁判パートがアクション多めになっているのが残念!

『逆転裁判』のシステムは、推理ゲームとしてとてもよくできていると思います。正直、そのまま別のストーリーでも全然いいんですよね。あまり新要素を追加する必要性を感じません。いいお客さんです。

よいところ

ツカミが上手い

『ダンガンロンパ』では、犯人が “オシオキ” と称して処刑されます。つまり、裁判は全て死刑判決です。刑もその場で即時執行!

意識的だと思いますが、最初の “オシオキ” が一番残虐です。いささか気分が悪くなったぐらいです。世界に引き込まれた証拠だと思います。

このシーンは、主人公たちが日常から非日常を突きつけられる瞬間です。ここで残虐描写をドぎつくすることによって強く印象に残りますし、モノクマの二面性もより際立ちます。よくできていると思いました。是非やってみてください!

ストーリーが面白い

この手のゲームの良し悪しは、ほぼほぼストーリーにかかっています。ゲー吉は面白いと思いましたが、こればっかりは好みの問題ですよね…

急に監禁されて日常から非日常、高校生同士のコロシアイ、主催者側の処刑など、設定は映画『バトルロワイヤル』に近いと思います。アレが好きならおすすめできると思います!

声優陣が豪華

その手の人なら、それだけで買う価値があるのではないかというぐらい豪華な声優陣です。

悪いところ

裁判パートのアクション要素

裁判パートで、なぜかシューティングゲームやリズムアクションゲームをやらされます。これらのミニゲームは全て蛇足だと思います。推理の楽しさとマッチしていないからです。

推理の楽しさは閃くか閃かないかだけです。正解がわかっているのに、上手く操作できないから失敗してしまうなんてストレスでしかありません。

イラストを事件の時系列に並べていく “クライマックス推理” ならギリギリ許容できるかなという感じです。ただこれもわかってても進めないことがあるので、好きではないです。『逆転裁判』でも、ここで突きつけるのはこの証拠品でもイイだろ! ってことありますよね。

犯人はだれ?凶器はどれ?殺害現場はどこ?のようなシンプルな質問だけがイイんじゃないかと思います。

残虐描写がある

『ダンガンロンパ』はCERO Dです。血の色はピンクで表現されていますが、『逆転裁判』と比べると死体が生々しくて衝撃的です。さらに “オシオキ” もあるので、人によってはNGかもしれません。

超高校級な犯行縛りでよかった

コロシアイをするクラスメイトたちは、全員一芸推薦的な特殊能力がある設定です。高校生の中で何かが最も優れていないと入学できない学校なのです。例えば主人公は、1枠の抽選で選ばれた超高校級の幸運の持ち主です。

CHAPTER1の犯行は、この超高校級の能力を駆使して行われました。なので、「そういう感じで毎回くるのね。面白いじゃない!」と思ったのですが、それ以降そういった犯行はありませんでした。特徴として押せるところなので、勿体無い気がします。

サクサク調べられない

捜査パートなどで、オブジェクトを選択してから、文章がでてくるまでの演出が長いです。一番多く実行されるコマンドなので、サクサク快適にして欲しいところですね。

モノモノマシーンがまとめてできない

モノモノマシーンというものがあるのですが、こいつがかなりストレスフルです。

ゲーム性のないガチャをなぜ1回ずつやらなければならないのか!スマホゲーでも10連が基本ですよね。”モノモノマシーン”をやらなくてもクリアできますが、関連トロフィーがあるのでトロファーは注意してください。苦行を強いられます。

移動が面倒

捜査パートは3Dマップを移動して各部屋に入ります。所々にワープポイントがあり、移動速度も速いのでまだ我慢できますが、面倒は面倒です。

無くても成立しますし、この3Dマップの必要性が低いと思います。狙いは没入感アップでしょうかね?

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