『LEGOワールド』に急激に醒めたゲー吉は、後輩の希望である『マイクラ』をやってみる決断をしました。
後輩のワールドで進めたので、1人の作業はほとんどしてません。建築もほぼなしです。
これ以降がレビューとなります。レビューはネタバレを含みます。
本記事の内容
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評価:良ゲー★★★★☆
やる前は『マリオペイント』の作曲のようにアーティスティックなゲームだと思っていた『マイクラ』。実際はそれ一辺倒というワケではなく、2人協力プレイでクリアを目指すサバイバルゲームとして楽しめました。むしろブロック積みがオマケ?
よいところ
自由行動
『マイクラ』には一応エンディングっぽいものがあります。が、特に最初に目的が説明される訳でもなく、なにをしようがプレイヤーの勝手です。
だから、ゲー吉のようにアクションRPG的に楽しむ人もいれば、後輩のように建築をメインに楽しむ人もいる。ゲーム側に強制されることなく、その場に用意されたおもちゃを駆使して、自分に合った”遊び”を楽しむことができるのです。『マイクラ』のよさはこの部分に尽きると思います。
この仕様、創造力のないゲー吉のような人間には向いていませんが、今回は遊び方を教えてくれる先輩プレイヤーの存在によって壁を越えられました。
こういった伝承があったり、動画を見て遊び方を知ったりでみんな壁を超えているんでしょうね。
装置がつくれる
『マイクラ』は、ただ建築をするだけではなく、様々な装置がつくれます。ボタンを押してで作物を収穫したり、無人トロッコで鉱物を運搬したり、工夫次第で可能性は無限大です。
おそらく装置がなかったらここまでの人気はでなかったのではないでしょうか。時間短縮の実益があるので、装置を作るモチベーションは高く保てますしね。
アイテムロストシステム
『マイクラ』は、死ぬとその場に持っていたアイテムが飛び散ります。さらにそのアイテムは5分経つと消えてしまいます。なので、炭鉱作業中に1番ロストしたくない “ダイヤ” を持っているときには緊張感が増します。
ここで、安全に安全を重ねて万全体制で地上に持ち帰るか、大胆に行くかなどの駆け引きが発生します。『ダクソ』に似ていますが、時間制限で急がされる分、『マイクラ』の方が事故が起きやすくてよいかもしれません。
『ダクソ』のシステムに関してはこちらに詳しく書いてます。
キャラの頭が大きく動く
『マイクラ』のキャラは、頭が視線の方向に大きく動くので、仲間がどこを見ているのかがハッキリわかります。仲間の声なき意思がわかりやすくてよいです。
知人と通信でマルチプレイをするとき、意思疎通に困ることがあります。 ボイスチャットを使えば万事解決なのですが、抵抗がある人が多いのも実情。代わりに『LINE』や『PS Messages』などのチャットアプリを駆使している人も多いのではないでしょうか。しかし、チャットは文字を打つために一旦ゲームの手を休めないといけないのが困りモノ。
コレに一石を投じるかもしれない首振り仕様。仲間が穴の下の方見てたり、塔の上の方を見ていると認識できることで、意思確認の補助になる可能性を感じました。
なんかウケる
ふと後輩を見たらシコシコ豚を殴ってたり、しゃがんでブロックを並べてたりします。コレがなんかウケるんです。なぜかはわかりません。シュールの極み?癒されます。
悪いところ
グラフィックがショボい
『マイクラ』はグラがショボいので、事前の懸念通り頑張って建築する気は起きませんでした。
多くの人に拡散でき、評価してもらえる立場にない場合、建築は自己満足となります。自分で眺めるためだけの『ガンプラ』を作るようなものです。『ガンプラ』はカッコいい完成形に向かっていることでモチベーションを保てますが、『マイクラ』で完成形を想像しても、そのグラフィックのせいで、作りたい! という意欲がわいてきません。
求ム! マルチプレイ有りの『ドラクエビルダーズ』
ノーヒント
“エンダードラゴン”を倒すことが、『マイクラ』の一応のクリアだということで、それを目的として進めました。後輩が手順を知っていたのでネタバレ攻略です。この手順が、自力で発見するの無理ゲーじゃないかと思うほどヒントが無い!”エンダーアイ”の説明ぐらい?クリアへの軽い誘導があるとよりよいと思います。
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