『オメガラビリンスZ』レビュー|このエロ人参では難関をこえられん

この記事は、“ゲー吉度診断”であてはまる項目が多い方に向けて、『オメガラビリンスZ(以下、オメラビZ)』を特におすすめはしない理由を書いています。


どーも!ゲー吉です。

周りが引くほどの巨乳好きであるゲー吉は、当然のように『オメラビZ』のことが気になっていました。

他のゲーマーさんの評価を見てもまずまずですし、買わない理由はないのですが、ずっと購入候補二軍筆頭に甘んじていました。

エロが氾濫している今の時代に、エロに全振りしたとて所詮は家庭用。最高のエロをもたらしてくれる期待が持てなかったのかもしれません。

しかし、廉価版が発売されたことですぐに購入に至ったのです。

当確ライン上にあるソフトはセールや廉価版などでフルプライスじゃなければ買っちゃいますよねー


 これ以降がレビューとなります。

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評価:凡ゲー★★★☆☆

『オメラビZ』は、ギャルゲーなのにギャルと対話ができないうえに、エロを安売りしすぎで、萎えポイントがあるローグライクRPGです。

クリアタイムは、ほぼ寄り道なしで約30時間です。チャレンジダンジョンは最初だけやりました。賢者はやってません。

こんな人にはオススメしない
  • ギャルゲーで大事なのは自分とギャルとの対話だ
  • 登場する声優のファンではない(山崎はるか、福原綾香、内田彩、M・A・O、小林ゆう、内村史子、小倉唯)

悪いところ

エロを安売りしすぎ

『オメラビZ』を買った以上、エロに期待しているのは隠しようがありませんよね。

結局のところ我々の望みは…

ゲー吉
ゲー吉
美玲先生…!!エロいのが見たいです……

だとすると、エチエチなシーンを見たら事実上のクリアということになるかと思いきや、そう単純でもないのが人間の不思議!

ゲーム部分に期待していないのであれば、手軽にエロを見る手段が他にたくさんある中でわざわざ面倒なモノを選ぶ理由がないですからね。

何が言いたいかというと、ゲームである以上はやはりあくまでゲームが主であって、エロは根幹のゲームの楽しさをより高めるための+α要素であるべきということ!

エロのよいとこはモチベーションになることです。実際、エロのために麻雀のルールを必死で覚えた人はたくさんいるハズ!そうです、エロが待ってるのであれば、高難易度のコンテンツでも頑張れちゃうんです!

そして、それを乗り越えたときの強い達成感を、やっとエロが見られた幸せが増幅してくれることで、エクスタシーに達することができるのではないでしょうか。

でも、『オメラビZ』は、残念ながらこのようにエロを上手く使えていません。

『オメラビZ』の中で最もエロい“覚醒”のイベントシーンは、ダンジョンに落ちている悶絶香というアイテムと、ゲーム内通貨のωPを集めることで見ることができます。

ここがポイント!『オメラビz』では、エロの頂に到達するのに、ゲームの頂であるダンジョンをクリアしたかどうかは無関係なんです。パイの言葉を借りるとすれば、覚醒シーンのデキはタワーがたつぐらいよくできているので、コレは非常にもったいない!

単純に、覚醒シーンはダンジョンを攻略したご褒美で、その難易度によってどんどんエロくなっていくようにすればよかったと思います。

コレならミッションも活かせそうだし、クリア時のバストサイズもスチルに反映できそうだし、バストサイズごとにスチルを収集するというやり込みにもなりそうなのでイイコトばかりじゃないです?

ゲー吉
ゲー吉
チャレンジダンジョンの報酬はドエロスチルだろうが!!

つまり、『オメラビZ』は、いわゆるエロゲー王道の構造にするだけで、ゲームとしての評価がかなり高くなったのではないかと思います。

今度発売する『オメガラビリンス ライフ』がそうなることを切に願います。

萎えポイントがある

↑で述べた通り、『オメラビZ』の購入動機はエロなので、CERO Dの表現の範疇でギリギリまでエロいほどイイってことになります。

今でもだいぶエロに振り切っていますが、ゲー吉的には萎えポイントがあったので、まだまだCERO D究極のエロには到達していないのではないかと思います。

以下にもっとエロくできそうな部分を2つ述べます。

急に俺が登場する

覚醒というミニゲームや、温泉に入ったときに、キャラにタッチしてアレやソレをぷるんぷるんさせて楽しむことができます。

でも、プレイヤーが突然タッチする人物として介入することの脈絡がないのでシチュエーションとしてとても弱いです。なぜココだけ急に俺目線?という感じ。

ストーリー上に多々ある百合描写をアニメーションで表現した方がよっぽどエロかったのではないかと思います。

ゲームがエロの邪魔をしている

『オメラビZ』における山場であるべき覚醒ですが、ゲームとしては

「〇△×のカードがありますので×を引かないようにしてくださいね!ノーヒントの完全ランダムだけどねー」

という運ゲーなので、何も楽しくありません。

そればかりか、コッチは好き勝手にタッチしたいのに運が悪いとキャラに怒られて萎えるし、脱げた後は“高得点なタッチ箇所探しと連打”をしないと損をするので、画を見る余裕がありません。ゲームと絡めたばかりに、肝心のエロさが失われているのです。

ゲームとエロをうまく融合した画期的アイデアが出ないのであれば、ここは無理にゲームと絡めなくてもよかったところではないでしょうか。

ギャルと対話ができない

『オメラビZ』には俺、もしくは俺の自己投影対象が登場しません

『オメラビZ』はピチピチギャルたちのキャッキャウフフを神様のような立場から俯瞰でながめ、ゲーム部分ではそのギャルたちの内うちの一人を操作するタイプのゲームです。男は一人とて登場しません。

アニメだったらこういう方が好きという人がいるのは理解できます。ストーリーはひとつしかないし、自分は絶対にそこに干渉できませんからね。だったら可能性が生まれないように男はいっさい出ない方がいいと!

でも、ゲームは違います。たとえば『ときメモ』。『ときメモ』は、自分次第で好かれたり嫌われたりといった“ギャルとの関わり”が楽しめます。これはゲームでしかできないことです。

この“関わり”は恋愛でなくてもいいです。『アイマス』はプロデューサーという立場でギャルと関わっています。まぁ「教え子は恋愛対象じゃない」というのはムリがあると思いますが、このさい目をつぶりましょう。

これらの例は2つとも自分とギャルとの関わりですが、男の主人公キャラとギャルの関わりの場合もあります。『同級生』がそのタイプです。

『同級生』では男の主人公キャラを通してギャルと関わります。この場合も答えはカンタン、主人公は自分のアバターというだけです。どんなに自分と性格が違っても自己投影ができるから不思議です。

いかがですか?『ときメモ』も『アイマス』も『同級生』もヒット作ですよね?いずれも魅力的なギャルたちと対話ができるから売れたのだと思いませんか?

そこで、ゲー吉の主張は…

ゲー吉
ゲー吉
ゲームの強みを活かさずして何がギャルゲーか!

罠のストレス

これは『オメラビZ』に限った話ではありません。

『オメラビZ』のゲームジャンルであり、『不思議のダンジョン』シリーズに代表されるローグライクは、特定の部屋以外の移動できる全てのマスに、罠がある可能性があります。そして、性質上しょうがないかもしれませんが、罠がどこにあるかは全くわかりません。

罠は武器を振ることで視認できる状態になるので、移動する前に必ず武器を振れば確実に回避することができます。でも、いちいち武器を振ると著しくゲームのテンポが悪くなるので、他の部屋より罠が多いことを知っているモンスターハウスぐらいでしかやりません。

なので、ほとんど全ての人のプレイスタイルが、ゲー吉と同じ“罠は基本的に踏む前提”となっているかと思います。

ゲー吉
ゲー吉
ゲー吉は知っていながらも罠を踏んだ
心に10のダメージ

このスタイルだと、罠はストレスにしかなり得ないただの嫌がらせです。

さらに、楽しいRPG要素であるハズの装備効果選びが、罠のせいで罠を無効化するモノしか選べず、自由度を奪っているという問題も引き起こしています。

“嫌なことをしてくる敵”であれば、確認してから数ターンでの対処を考えればいいですが、踏む前提の罠に関しては踏んでも平気にするしかないですからね。

よいところ

有名声優のエロボイス

18禁ではないにも関わらず、それなりに有名な女性声優さんが、他では絶対に聞けないあんな台詞やこんな台詞を言ってくれますので、ファンであればコレだけで買う価値があるかと思います。

おそらく視覚的な表現の限界をこれらの台詞が補ってくれているので、ファンでなかったとしても効果は高のではないでしょうか。きっと今のアナタの想像を超えた台詞だと思いますよ。

ωを触っている気になれる

鑑定はとにかくおバカのひとこと(褒め言葉)。両スティックを操作すると、左右のωが追従して動きます。正直、操作している姿は誰にも見せられません。

エチエチなスマホゲーのガチャ開封にそのまま使えるんじゃないですかね。その時もニューリングは見えてない方がいいんだと思います。

魅力的なキャラ

『オメラビZ』のキャラは粒ぞろいで、しかも巨乳です。つるぺたからでも巨乳になります。

  • ド直球『少年ジャンプ』の主人公的な愛那
  • 見た目はヤンキーだけど心優しい莉央
  • ゆるふわ癒し系のなこ
  • 令嬢で気品のある真理華
  • 面倒見のよいお姉さまの美玲

みんな大好き学園恋愛シミュレーションだったとしたら、うららとさえり以外は攻略します。そして購買に通い続けると隠しで夢美さんが攻略できるのですね。わかります。

まとめ

以上のことから、『オメラビZ』は、魅力的なキャラクターにπタッチしながら有名声優のエロボイスを堪能できるものの、ギャルゲーなのにギャルと対話ができないうえに、エロを安売りしすぎで、萎えポイントがあるローグライクRPGと言えますので、特におすすめはしません

とはいえ、『オメラビZ』のゲーム部分はまんま『シレン』です。それこそアイテム含めてガワを変えて、無理やり“覚醒”というシステムをくっつけただけといっても過言ではないです。

なので、ゲーム自体は普通に楽しく遊べます。ただ、コレは完全に『シレン』の楽しさです。『仁王』の時に述べましたが、パクるからには原作越えをして欲しいですね。

かろうじてバストサイズがプラスアイデアとしても、レベルと同じような概念が増えただけで、ローグライク自体がもっと面白くなる追加要素にはなっていませんし、エロとの相性を考えると、果たしてローグライクに乗せるのがベストだったのか疑問です。

それでは、また次のゲームでお会いしましょう!

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