『イースⅧ』をやってキャラって大事と思った話

楽天市場のお買いものリレーの勢いで『イースⅧ』を買いました。シリーズ初プレイです。やって初めてアクションRPGだということ知りました。勢いって怖いですね。


 これ以降がレビューとなります。レビューはネタバレを含みます。

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評価:凡ゲー★★★☆☆

『イースⅧ』は『テイルズ』に似ている、というのが率直な感想です。ただ、両者を比較すると、『テイルズ』の方がキャラクター性の面で優っていると思います。

なので、同じアクションRPGでも『イースⅧ』よりは、最近の『テイルズ』シリーズで人気がある『エクシリア2』などの方がおすすめです。

よいところ

シームレスバトル

『イースⅧ』はシームレスバトルです。『テイルズ』はシンボルエンカウントなので、この部分は『イースⅧ』の方がよいです。『テイルズ』もシームレスにすればいいのに。

シームレスバトルのよいところに関してはこちらをご覧ください

移動がノンストレス

『イースⅧ』は移動のストレスがありません。ダッシュが高速で、ポイントへの瞬間移動もあるので、ものすごく快適です。移動に関しては、最近やったRPGの中では一番いいです。

悪いところ

キャラに魅力がない

『イースⅧ』のパーティキャラは、イケメン冒険家、ツンデレ令嬢、漁師のおっさん、ニヒルなイケメン、野生児幼女、おてんば巫女です。設定だけで言えば、おっさんと幼女以外は好きになる可能性があります。

でもどのキャラも『テイルズ』のキャラと比べるとほとんど魅力を感じませんでした。絵や中の人の好みはもちろんあると思いますし、キャラ特化のゲームと比べるのは酷かもしれませんがね。

キャラに魅力がないと、物語に感情移入しにくいですよね。実際、特に感動することはありませんでした。

物語をざっくりまとめると、種の繁栄と淘汰の輪廻を仕組みごと破壊する話です。人類は核戦争で滅んでは栄えるを繰り返している説があるそうですが、これに近いです。小中学生ぐらいだと少し難しいかもしれません。

でもこれだけ聞くと結構面白そうだと思いませんか?要は味付けの問題なのでしょう。

モンスターにも魅力がない

※モンスターもキャラに含まれますが、ここではあえて別枠にして書きます。

『イースⅧ』はモンスターにも魅力がありません。でもこれに関しては『テイルズ』も大概です。

RPGは敵と触れ合う時間が非常に長いわけですから、そいつらがユニークな方が飽きずに楽しめます。

『ドラクエ』が魅力的モンスターの最高峰なのは誰しもが納得できると思います。『イース』や『テイルズ』が、モンスターを『ドラクエ』クオリティまで持って行けていれば、歴史は変わっていたかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第ですっ!

攻撃属性がキャラ依存

『イースⅧ』の戦闘時の攻撃は、キャラ(武器)によって、斬撃、打撃、突撃の3種類の属性があります。パーティ枠もそれに合わせて3人で、戦闘中に操作キャラの変更が可能です。

ここで問題になるのが、パーティ編成を戦闘で有利な各属性1人ずつにしたいがために、妥協で好きでもないキャラを使わされることです。同属性がいると与ダメが1.1倍になる救済がありますが、やはり全属性がベストです。

いくらキャラに魅力がないとはいえ、消去法でその中でのベストは決めるので、パーティは自由に組める方がよいと思います。

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