『ディビジョン2』レビュー|TPSが苦手?そんなキミにはTPSだ

銃を構えるゲー吉

「やっぱディビジョン2買おうかなぁ…」

「ディビジョン2やったけど他の人はどう思ったのかなぁ…」

そんなあなたのお悩みに答えます。

どーも!ゲー吉です。会社でゲーム開発にたずさわるかたわら、ゲームをやり続けるといった、まさにゲーム漬けの生活を送っています。

本ゲームレビューサイト『ゲー選相談所』では、好みの違いからくる「楽しい」のギャップを埋めるため、あなたとゲー吉のゲームの好みが似ているかをチェックできる“ゲー吉度診断”を設けています。ぜひご利用ください。

 

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評価:良ゲー★★★★☆

『ディビジョン2』は良ゲーなのでおすすめです。

基本的には固定のフレンド4人と進めました。それぞれの事情でボイスチャットは未使用です。また、ガチ勢に勝てる気がしないのでPvPコンテンツにはほとんど手を出していません。

プレイ時間は120時間を超えていますが、まだまだやり尽くしていない感があります。

こんな人にオススメ
  • RPG寄りのアクションRPGが好き
  • 銃で無双してみたい
  • ワシントンDCに実際に行ったことがある

公式のジャンル名が“オンラインRPG”であることからも、ウデマエ重視のゴリゴリのTPSではなく、あくまで装備で強くなることがメインのRPG要素が売りであろうことがわかります。

ただ、ゲー吉が受けた印象だと、“銃で戦うアクションRPG”と言った方がスッキリするので、そのように言い換えました。

 

おすすめな理由

射撃の名手という錯覚

戦闘中は、どの敵から倒すのか、どのタイミングで移動するか、撃つか、奇襲を迎え撃つのか、一旦距離を取るのか、一か八かの蘇生か、安全を確保してからの蘇生かなど、リアルタイムでの様々な状況判断の連続です。

しかも、曲面ごとの戦闘の成否は、ガンアクションのウデマエではなく、ほとんどがこの“状況判断”にかかっています。

にも関わらず、ifルートを確認しようがないからなのか、最終的に敵を倒したときに感じるのはなぜか「俺の射撃はスゴい!」なんですよね。

この、「自分は上手くやれてる」という感覚を持ち続けられるかどうかが、プレイ中の時間を「楽しい」と思えるか、はたまた「修行だ」と思ってしまうかの差となって表れます。

つまり、『ディビジョン2』は、一般的に難しそうという印象を持ってしまいがちなガンアクションにおいて、エイム力がなくても気持ちよく敵を倒し続けることができるのです。

ガンアクションをやれてる“風”に見せて、実はウデマエの影響が少なくなっているというこのゲームデザインは、特にカジュアル勢向けとして秀逸だと思います。

かといってウデマエ部分でのやりがいが無いワケではなく、最終的にはリコイル抑制や偏差撃ちのスキルなどでちゃんと殲滅速度に差が出るようになっています。

ゴルゴ無双+ランボー無双

『ディビジョン2』にはメインの武器カテゴリーが6種類あり、そのうちの2つを携行できます。そして、その他にサブウェポンやグレネードやお助け機械なんかもあって、武装でいうと実に7種類もあります。

これらの武装を状況に応じて切り換えながらオールレンジで戦えるので、実際には到底マネできないような超人気分になることができます。

よぉ~く狙って1撃でごっそり削るのが快感のゴルゴスタイルも、とりあえず撃ちまくって圧力をかけていくのが快感のランボースタイルも、同じミッション内で両方できちゃうんです!

その上、ひっきりなしに多人数と交戦するので無双系の爽快感があり、それらの相乗効果でゲームの核である銃撃戦がとても楽しく感じられます。

その中で、自分のウデマエや性格などと照らし合わせて、戦闘スタイルを確立していくというさらなる楽しみもあったりします。

そう聞くとやっぱり難しそうだと思うかもしれませんが、最もエイム力が必要と思われるゴルゴスタイルでも、わりと難なくヘッドショットが取っていけます。なので、武器はホントに好みで選んでいいぐらいのカジュアルさです。

同じくUBIが出している同系統のゲームである『ゴーストリコン』は、ゴルゴ側に寄ったスナイプ暗殺ゲーでしたので、エイムの緊張感と、成功したときの達成感は段違いでした。

でも、交戦せずに終わらせるのが最良という特徴から、ランボーがしたいゲー吉みたいな脳筋には消化不良でした。『ディビジョン2』は、ここをうまく両立させていると思います。

銃撃戦で見ると同じようなゲーム画面なのに、実際は双方で楽しさの質がかなり違うんですよね。オモシロイ!

装備集めが楽しい

装備の特性と、いわゆるスキルであるタレント、さらに、その装備に付けられるMODの性能までもがランダムのハクスラ要素。そして、そんな装備が全部で8枠。

わかりますか?『ディビジョン2』はビルドの幅がひっじょ~~に広いんです。

近距離命の特攻型でも、遠距離命のスナイプ特化型でも、仲間を助ける補助型でも、なんでもできるバランス型でも、どのスタイルにするかはそれこそプレイヤーの自由です。

その多岐にわたる選択肢の中で、トライ&エラーしながら自分に合った最高の装備を揃えていくのが楽しいのは、想像に容易いと思います。

ただ、極限まで追求するのにはおそらく尋常じゃない時間を要するのと、バージョンアップでギアスコアの上限が解放になると強さのインフレが起こるので、ご利用は計画的に!

気軽にマッチング

『ディビジョン2』は、一部のPvPコンテンツを除き、デスペナがないと言っても過言ではありません。

死亡してしまったところで装備を落としたり所持金が減ったりすることはなく、最も重いリスポーン不可エリアでの全滅でも、時間が数分巻き戻る程度です。

デスペナがないのであれば、マッチングによる急造グループで自分が失敗したとしても、「自分のせいで他人が損した」という心理的ダメージを強く感じませんので、あまり気に病まずに済みます。

仮に、実力不足が申し訳なくなって途中で抜けてしまったとしても、そのグループはすぐにメンバーを補充することができます。なので、途中抜けがいい悪いは別として、割と後腐れなく退出することができるのです。実際、ゲー吉は抜けられても何とも思いません。

『ディビジョン2』は、『モンハンワールド』のような協力オンラインマルチであるにも関わらず、実力不足を気にせず気軽にマッチングをポチってもイイんです!

強い装備が誰でも手に入る

『ディビジョン2』は、多種多様なコンテンツのどれをやっても装備を手に入れることができます。しかも、それらの装備は、コンテンツの難易度によって取得効率の差はあれど、上限の性能に差がありません。

なので、強い装備を手に入れるのに特別高度なチームワークやエイム力が必須ではなく、時間をかければ誰でも手に入れることができます。

「強くなりたい」というモチベーションが続く限り、自分に合ったペースでの装備集めをプレイヤー全員が楽しむことができるのです。

 

不満点

クリアまでに壁がない

よいところで『ディビジョン2』は装備集めが楽しいと述べましたが、その域に達するまでにやめてしまう人が多そうなのがもったいないと思いました。

装備集めは強くなりたいがためにやるものなので、より自分が強くなったと思える仕組みがあった方が楽しくなります。その仕組みとして効果が高いと思われるものは‟強敵”です。

強敵の仕組みについてはコチラをクリック↓

超えられない壁にブチ当たったとき、装備集めを経て勝つと、強敵を倒せたことも相まって、装備の数値以上に強くなったと感じられます。

すると、それ以降の装備集めが、ワクワクしながら装備を集めて、ドキドキしながらステータスを確認するというとても楽しいモノになります。この状態になるのが早ければ早いほどイイのは言うまでもありません。

でも、ゲー吉はギアスコアが現在の上限である500になった今の今までに一度も壁にブチ当たってません。獲得した中から適当に強そうな装備に更新していくだけで事足りてしまっていて、装備集めの楽しさを隅々まで体験しつくしていない状態です。

人によっては一応のストーリークリアであるレベル30のメインミッションでやめてしまう恐れがあるので、最悪でもここが、発動させるタレントを考えないと攻略が難しいような難易度にした方がよかったのではないでしょうか。

オープンワールド

『ディビジョン2』はオープンワールドである必要性をあまり感じませんでした。

まず、『ディビジョン2』にはレベルの概念が存在します。そして、スタート地点のホワイトハウスでマップを広げたとき、そこにはエリアごとの敵のレベルが記されています。この状態で最初からレベル20と書いてあるところに向かう人はいませんよね?

しかも、装備の強さはレベル依存なので、行ったところで序盤から強い装備が手に入るというワケではなく、ただ敵が強いというデメリットしかありません。

最初から自由にどこにでも行けるようにはなってますが、実際はレベルによって移動範囲をほぼ制限されているのです。コレでは「メインは一本道進行だけど拠点ごとに寄り道してもいいよ」というお馴染みのJRPG進行とさほど変わりません。

次に、あるコンテンツをやろうというときには、必ずファストトラベルかワールド移動をすることになるので、そもそもロード画面をたくさん見ます。

また、充実したファストトラベルネットワークのおかげで、シームレスじゃなければロードを挟むであろうと思われる、“エリアを跨いで移動する”という機会がほとんどありません。

以上の理由から、『ディビジョン2』がオープンワールドではなくエリアごとに分かれたフィールドだったとしてもあまり影響がなく、むしろ全体的にロードが短くできていいんじゃないかと思いました。

 

まとめ

以上のことから、『ディビジョン2』は、実力不足を気にせずに気軽にマッチングでき、エイム力があまりなくても、近~遠距離のオールレンジで戦える手練れのような気分で本格的な銃撃戦を楽しめて、爽快に敵を蹂躙し続けながら、装備を厳選していくのが楽しいアクションRPGと言えます。

評価はかなり迷いましたがギリギリ神ゲーに届かずといったところです。装備集めのやる気を出させてくれる仕組みさえあれば神ゲーだったと思います。

「シューターに興味はあるけど自分には難しそう」と敬遠していた人には特にオススメです!

それでは、また次のゲームでお会いしましょう!

ゲー吉
ゲー吉
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