プロフィールにも書いてある通り、ゲー吉はゲームの他にアイドルも好きです。
アイドルのゲームってことで『アイマス2』をプレイしたことがありますが、見事なくらいのクソゲーでしたね!
でも『アイマスPS』には、『デレマス』、『ミリマス』、『デレステ』と、人気のモシモシゲーを経て、満を辞してのPS4感がありました。ゲー吉はそれに微かな期待を抱いたのです。
これ以降がレビューとなります。
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評価:クソゲー★☆☆☆☆
『アイマスPS』は、アイドル育成ライブゲームとパッケージに書いてあります。が、アイドル育成とライブ(リズムアクション)のどちらも内容が希薄で、ゲームとしての面白みがありません。
相当好きなキャラがいない限り、楽しむことは難しいでしょう。ごく一部の剛腕Pのためのゲームという印象です。
楽曲がイイだけに勿体無い!
悪いところ
新作でも同じメンバー
ゲー吉の中で、『アイマス』への期待は、ギャルゲーに対する期待と一緒です。アイドルとキャッキャウフフがないのは、万歩譲ってよしとしましょう。プロデューサーですから! でもギャルゲーなのにキャラがずっと同じはダメかと! ときメモしかり、同級生しかり、作品ごとにキャラは総入れ替えですよね。
開発は『アイマス』をギャルゲーと思っていないのかもしれません。そこが大きな期待ハズレの根本的な原因となっているんじゃなかろうか。
プロデュースができない
アイドルたるものなにがなくても外見です。各メンバーの外見をプロデュースできずして何がプロデューサーか!
765プロには13名もアイドルが所属してます。が、魅力を感じないキャラが多すぎです。「売れない地下アイドルはこんなもんでしょう」と言われればその通りです。でも自分がオーディションで選んだ原石ならまだしも、可愛くしようのないアイドルを押し付けられてモチベーションが上がるでしょうか?
まず、赤とかオレンジとか髪型が酷い奴が多いです。あくまで外見固定ならここをなんとかして欲しいですね。「いねぇよこんな奴」はいいんです。実在しないんだから。でも男ウケしそうな方向にいねぇよしてください!
育成がRPG仕様
『アイマスPS』は、経験値でレベルが上がるか、いい衣装を装備することによって、ライブで高いスコアが出せるようになります。アイドルとしての魅力が上がったということが、数値的に表されているワケです。実際に歌やダンスがだんだんうまくなっていくわけではありませんので、アイドルを育成してる感がまるでありません。
また、人気が出てきてアイドルランクが上がると、ライブを成功させるためのスコアが上がります。が、難易度PROでも、初見でほぼパーフェクト余裕だったので、スコアはほとんどレベルと装備次第になります。つまり、ランクが上がろうがやることは全く変わりません。このせいで序盤から作業感がハンパないです。
リーダーがセンター固定
アイドルグループにおけるリーダーとセンターの概念は完全に別です。実際、リーダーがセンターのグループってゲー吉の知る限りありません。でも『アイマスPS』はリーダーに選んだアイドルがセンター固定です。
まぁリーダーと言ってもたまに号令するだけで、実状はただの贔屓メンです。リーダーじゃなくてセンターに名称を変更したまえ。
ライブオンリーでクリア
手に入った衣装で適当に毎週ライブをやっているだけで、特に困難もなくエンディングまでいけます。ゲームバランスがとても悪いです。
ライブ中はモーションが堪能できない
3Dキャラのなめらかダンスはよくできていると思います。開発はこれをプレイヤー全員にアピールしたいはずですが、うまくできていません。非常に勿体無い使われ方をしていると思います。
『デレステ』もそうですが、音ゲーの性質上、ライブ中はターゲットサークルを注視してしまうので、アイドルたちのダンスがよく見えません。かといって、毎回変わらない歌とダンスでほぼPVのアンコールを見るほど、あの娘たちに興味がありません。ごめんなさい。
よいところ
楽曲がよい
ゲームだろうと侮ることなかれ、『アイマス』にはいい歌がたくさんあります。メジャーどころのアイドルにカバーして欲しいくらいです。
ゲー吉は”七彩ボタン”がお気に入りです。オールスターでメンバーを選んでいいんだったら、こじはるこんこんさゆりんごかなぁなどと想像してたら楽しくなってきました。どっか作ってくれませんかね。歌メインでゲームとして成り立たせるのはなかなか難しそうなので、『ステージフォーユー』のようなシミュレーターオンリーでよいです。
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