レビュー『ライザのアトリエ2』前作にハマってなければ非推奨です

またしてもライザ風のゲー吉

こんにちは、ゲー吉です。

『ライザのアトリエ2(以下ライザ2)』

その圧倒的な「ふともも」で世の男性を魅了し、アトリエシリーズ最高の累計出荷数50万本を達成した太ももを愛でるRPGの続編です。

そんな『ライザ2』は、はたしておすすめなのか、おすすめじゃないのか。これについて、理由を添えて意見を述べたいと思います。

改めましてこんにちは、ゲー吉と申します。会社でゲーム開発にたずさわるかたわら、家でもゲームをやり続けるといった、まさにゲーム漬けの生活を送っています。詳しくはプロフィールをご覧ください。

また、本サイトでは、好みの違いからくる「楽しい」のギャップを埋めるため、あなたとゲー吉のゲームの好みが似ているかをチェックできる“ゲー吉度診断”を設けています。ぜひご利用ください。

あなたが楽しいとおもえるゲームに出会うためのお手伝いができれば嬉しいです。

それでは、いってみましょう!

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評価:★★★☆☆続編は買うかもぐらいには楽しいけどあまりおすすめしない凡ゲー

『ライザ1』と『ライザ2』で、システムは、大きく変わっていません。さらに、『ライザ2』の追加要素には、ハマれるようになるだけのパワーがありません。

なので、評価は前作と同じです。

こんな人にはおすすめしない
  • 装備を変更したときのダメージ変化をものすごく気にしちゃう
  • ライザたんにガチ恋したワケではない

 

前作の評価

前作、『ライザのアトリエ』をあまりおすすめしない理由はこちらです。

  1. 育成しても「強くなった」と実感しにくい
  2. スイッチ版の操作性にストレスがある

もう少し詳しく知りたい方はこちらのレビューをご覧ください。

 

パワー不足の追加要素例

フィールドアクション

フィールドアクションとは、フィールドでライザたんが崖を登ったり泳いだりできるようになったことを指します。

これによって、崖の上や水中に行動範囲が広がりました。マップ内の探索範囲が増えたのです。でも、若干ネガ寄りの印象です。

ゲー吉は、ライザたんを泳がせたり、崖を登らせたりしたいわけではないからです。いったい、どういうことでしょうか。

まず、ライザたんを泳がせたいのであれば、泳いでいるライザたんを眺めている「だけ」で満足することができるはずです。ためしに、その場でバチャバチャやってみました。うん、まったく楽しくありません。

では、マップの探索範囲が増えることについてはどうでしょうか。

フィールドにおいて、宝箱をはじめとした「何かがありそう」に対しての「あった!/なかった!」が、RPGの型として受け入れられているのは間違いないでしょう。実際、『ドラクエ』のダンジョンでは、宝箱がないか隅々まで探しますからね。

3Dマップ主流となった今でもベースは同じです。ただ、進化はしていますね。その進化とは、崖の上や水中といった近くても見えない場所にも「いってみなければわからない」を表現できるようになったことです。

しかし、あくまで「何かがありそう」という感情によって我々は突き動かされているということを忘れてはいけません。だって、『ドラクエ』のダンジョンで、すべての宝箱には【やくそう】しか入っていないことがあらかじめわかっていたら、みんなスルーしますもん。ましてや、わざわざ分かれ道まで戻って宝箱を探すことなどありえませんね。

つまり、重要なのは、探索したことによって得られるものなんです。マップの探索範囲が広くなることではありません。

ここで、『ライザ2』において、フィールドアクションを駆使しての探索で得られるものを考えてみましょう。通常の素材や宝箱になりますから、前作の範疇を出ていませんね。

そうなると、こっちとしては、走っていこうが泳いでいこうが、どっちでもいいですね。フィールドアクションでダラダラ移動するぐらいなら、むしろ走るオンリーで探し回らせてくれたほうがいいです。

ゲー吉
ゲー吉
崖上の細い足場をそろりそろりじゃねぇんだわ
何かあるでしょ楽しいの、そんときの会話とかさ…
ママン
ママン

崖を登ったり、泳いだりで得られるものが労力に見合ってない『ライザ2』のフィールドアクションは、追加要素としてはパワー不足といえます。

 

遺跡探求

【遺跡探求】とは、フィールドに散らばる情報を集めて、文章をヒントに、適合するものをあてはめていく推理遊びです。この【遺跡探求】ですが、正直、何を楽しむ遊びなのかがわかりません。

推理とは名ばかりだからです。

もしかするとあなたは、最初の文章を読んで、「『逆転裁判』や『ダンガンロンパ』みたいなやつでしょ? おもしろいじゃん」と思ったかもしれません。しかし、まったくもって違います。

【遺跡探求】は、情報を集めるのに苦労するわけではありません。マップを踏破していく過程で勝手に集まっていきます。

宝箱や素材を探すついでに情報が集まったら【遺跡探求】を開始します。間違ってもペナルティはないので、特に何の文章を読むでもなく、総当たりでいきましょう。

おわかりでしょうか。ボタンを連打していればそのうち正解にあたります。つまり、そこに推理要素はみじんもありません

ゲー吉
ゲー吉
「推理開始!」じゃねぇんだわ
それでもライザたんは、かわいかろう
ママン
ママン

推理とは名ばかりで、間違ってもペナルティのない『ライザ2』の【遺跡探求】も、追加要素としてはパワー不足といえます。

 

まとめ

『ライザ2』をあまりおすすめしない理由をまとめるとこうなります。

  1. 基本システムは前作を踏襲
  2. 追加要素にハマれるものがない

「じゃあどれがおすすめなんだ…」

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