どーも!e-sportsにじじいゲーマーとして出場して話題になるという野望を抱いているゲー吉です。
今回のゲームは『ショベルナイト』です。以前から気になっていて、ふと見たときに30%オフセールやってたので買ってみました。
クリアまでにかかった時間は5時間くらい。チャレンジモードはコンプ。プレイグナイトとスペクターナイトは触ってみた程度です。
これ以降がレビューとなります。
スポンサーリンク
評価:良ゲー★★★★☆
『ショベルナイト』は、他の有名アクションゲームのよいところをうまく取り入れてバランスよく仕上げたゲームです。
よいところ
同じステージなのに心理状態が変わる
完全に『ダクソ』から持ってきたと思われる『ショベルナイト』のお金ロストシステム。死ぬとその場にお金の一部を落とし、回収する前にもう一度死ぬとロストしてしまいます。
これによって、同じステージの同じ道中でも、違ったプレッシャーを感じながらプレイすることができます。無理にお金を回収しようとギリジャンして死ぬのはおそらくあるある。
リスクを選べる
アクションゲームによくある、死んだときにそこからやり直せるセーブポイントが『ショベルナイト』にもあります。ステージ中に5箇所くらいあるのですが、なんとコレ、壊してお金にすることもできるのです。
なので、死なない自信がある人は“死んだときにはステージの一番最初からで、お金を回収する前にまた死んだら損をする”というリスクを取って、より多くのお金を手に入れることができます。
コレすなわち、『ゲームセンターCX』で有名になった『マイティボンジャック』の「ワープか?セーブか!?」の楽しさに他なりません。『マイティ』はワープし続けてると死ねない緊張感がケタ違いですよね。
お金ロストシステムとの相乗効果で、セーブポイントを壊し続けて死んだときに、その焦りから死にやすくなるのも秀逸です。
無駄な操作のいらないマップ
『ショベルナイト』のマップは、『オーバークック2』のときに「こういうマップでいいのに!」と思ってたそのものでした。
街に戻る必要があるのと、クリアしたステージでも再度遊べる必要があることを考えると、コレが最良だと思います。
移動するキャラがポップしたり、マップは明らかに『スーパーマリオブラザーズ3』です。
街から街へは瞬間移動できる
『ショベルナイト』には、キャラ強化のために足しげく通うことになる街が2つあります。
2つ目の街に着いて、移動が面倒そうだと思っていた矢先、なんと投石機で瞬間的に行き来できるようになりました。ロードも無くて快適です。
ちなみに、街のデザインは『リンクの冒険』ですね。
やりごたえを感じる適度な難易度
『ショベルナイト』は、『悪魔城ドラキュラ』や『忍者龍剣伝』などと同じくらいの難易度で、十分なやりごたえがあります。
悪いところ
操作感が微妙に悪い
3人のナイトを全て触りましたけど、いずれも操作感がゲー吉の感覚と微妙にズレていてモヤモヤしました。なんか動かしていて気持ち良くないんですよね。
ショベルナイトは、ショベルで攻撃すると自分もノックバックするのが納得感ありません。下を離しても下突きしっぱなしなのも直感的じゃなく、『アトランチスの謎』的武器のプレイグナイトは操作に癖がありすぎ、『忍者龍剣伝』的スペクターナイトは壁歩きの操作が煩雑で、ダッシュ斬り誤爆での事故死が多いです。
ボスに勝つ達成感が小さい
ステージ中は、いくらHPを増やしてあっても、針や落下などでワンミス即死をすることがいっぱいありますが、ボス戦は、一部のボスを除き即死することがありません。
なので、ボスに勝ったときより、ボスまで到達した時の方が達成感があります。ただ、ゲー吉はできる限り強くしてから先に進むタイプなので、そのせいもあると思います。
まぁこれでボスが『ダクソ』くらい強かったら、ボス直前のセーブポイント壊せなくなるし、全体的に折り合いが付かなそうですね。
ちなみに、ステージは「『ロックマン』みたい」と思うことが多かったですね。
まとめ
以上のことから、『ショベルナイト』は、『ダクソ』のソウル回収や、『マイティボンジャック』のセーブ/ワープシステムといった、他の有名アクションゲームのよいところをうまく取り入れてバランスよく仕上げた、やりごたえのあるゲームと言えます。
作った人は相当日本のアクションゲームが好きなゲーキチ だと思います。節々にリスペクトを感じました。
コレが2160円で遊べるのだから、アクションが苦手じゃない人であれば確実にお勧めできる良ゲーです!!
それでは、また次のゲームでお会いしましょう!
他のゲームレビューはコチラをクリック↓
オマケ:嫁4コマ
スポンサーリンク