どーも!改めて『スーパーマリオブラザーズ』ってスゲェなと思わされたゲー吉です。
今回のゲームは、そんなアクションゲームの進化系である『Devil May Cry 5(以下デビルメイクライ5)』です。
名前は知っていたものの内容はよく知らないシリーズだったのですが、ネット界隈で評価が上々なのを見て購入を決意しました。
難易度はDEVIL HUNTERで、クリア時間は体感で10時間程度です。
これ以降がレビューとなります。
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評価:不一致ゲー★★☆☆☆
『デビルメイクライ5』は、アクションスター気分になれるコンボ系3Dアクションゲームです。
- 『モンハン』や『ソウル』シリーズのようなアクションが好み
よいところ
スタイリッシュさを評価
『デビルメイクライ5』は、いろいろな攻撃方法を駆使して戦うことでスタイリッシュランクなるものが上がっていきます。おそらく、「多彩な攻撃でランクを維持していると、自動的にアクション映画さながらのバトルの出来上がり」という感じです。
攻撃方法がどうしても火力を出せるルート一辺倒になりがちだったバトル系のアクションゲームにおいて、‟スタイリッシュさ”という評価を用いることで多彩な攻撃を出させるように仕掛けている点はとよいと思いました。
このスタイリッシュ評価ですが、個人的には「譜面を無視してアドリブでクールにキメればキミもラッパー」という『パラッパラッパー』のCOOL評価に近いものを感じました。関係ないですけど、あのアドリブを人に見られるのってかな〜り恥ずかしいですよね。
悪いところ
スタイリッシュのご褒美
よいところで述べた通り、『デビルメイクライ5』には、スタイリッシュに戦えるかどうかに成功と失敗があります。この成功した場合のご褒美が、‟レッドオーブ獲得量の上昇”なのがよくないと思いました。これだと「もっとスタイリッシュに」という動機になりにくいからです。
レッドオーブはスキル解放やアイテムの購入といった、いわゆるキャラ強化に使用します。なので、その獲得量の上昇で得られるものは、強化にかかる時間の短縮ということになります。つまり、敵を倒すことに通じるアクション自体には何も影響がありません。
プラチナゲームズの稲葉さんが、アクションゲームに対してこんなことを言っています。
そもそもアクションゲームの面白さは、“手触り感”にあると思うんですけど、口ではかんたんに説明できませんので・・・。
勝手に同意して勝手な解釈をし、この‟手触り感”をゲー吉なりの言葉で表現するとすれば、‟動かしていて気持ちいいかどうか”です。そう、アクションゲームで最も重要なのは動かしていて気持ちいいこと!
なので、スタイリッシュに戦えたことに対するご褒美は、スタイリッシュランクが上がるごとに攻撃力が上昇する、攻撃範囲が増えるなど、動かしていて気持ちよくなる効果があるものの方が楽しそうに思います。
敵のHPゲージが見にくいのも、「強い攻撃で無双するだけのゲームじゃねぇから」というところからだと思いますが、個人的にはマイナスです。↑と合わせてHPゲージをもっと見やすくしてあげると、“強くなる”感覚重視のゲー吉好みになると思います。
ロックオンボタン
『デビルメイクライ5』はロックオンの有無によって、同じコマンドでもアクションが違うものがあります。コレが結構なストレスでした。
厳密にいうと同じコマンドではないのですが、ロックオンを外したいという場面が、たくさんの敵を巻き込みたいときしか無く、基本ロックオンボタンを押しっぱのゲー吉にとっては、「同じコマンドなのに…」という印象です。
結局は慣れの問題なんだと思いますが、ゲー吉はクリアするまでに慣れることができませんでした。つまり、最後まで思うように動かせなかったのです。思うように動かせないことは、先に述べた‟動かしていて気持ちいい”というところを阻害してくるのでよろしくありません。
この問題を解決するためには、よくある押しっぱじゃないロックオン方式にするのがよいと思います。それが無理ならロックオンを【R1】ではない別ボタンに割り当てる、もしくは【R1】をロックオン以外では使わないようにするでも、かなりマシになると思います。
まとめ
以上のことから、『デビルメイクライ5』は、コンボ研究を頑張れば多分アクションスター気分になれるんだろうけど、動機付けの弱さと、クリアするまでにその片鱗をあまり感じられなかったことから、どうにも頑張る気になれなかった、コンボ系3Dアクションゲームといえます。
なのでおすすめしません。
「じゃあどれがおすすめなんだ…」
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