「やっぱFF7リメイク買おうかなぁ…」
「FF7リメイクやったけど他の人はどう思ったのかなぁ…」
そんなあなたの悩みに答えます。
本サイトでは、好みの違いからくる「楽しい」のギャップを埋めるため、あなたと評価者のゲームの好みが似ているかをチェックできる“ゲー吉度診断”を設けています。ぜひご利用ください。
はじめまして!ゲー吉です。会社でゲーム開発にたずさわるかたわら、家でもゲームをやり続けるといった、まさにゲーム漬けの生活を送っています。
ところで、あなたは映画とRPGの違いってなんだと思いますか?
いろいろな答えがある中で、時間というのはひとつ大きく違う点です。
映画はだいたい2時間、長くても3時間です。対して、RPGはだいたい30時間、長いと100時間なんてのもあります。なので、映画よりRPGのほうが詳細な描写ができるといえるでしょう。
でも、だからといってその分をストーリーで浪費するのは、果たしてよいことなのでしょうか? 今回のゲームは、そんな疑問を生んだ大作です。
ということで、『FF7リメイク(以下FF7R)』をレビューします。
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評価:★★★☆☆ 特におすすめはしない凡ゲー
- どんなにいい話でもストーリーが長いRPGは退屈だ
- 装備を変更したときのダメージ変化をものすごく気にしちゃう
特におすすめはしない理由
退屈な移動がいっぱいあってつれぇわ
『FF7R』は、移動のときに退屈になることが多いです。
ただ会話をするだけのマップ移動がふんだんにちりばめられているからです。
ただ会話をするだけのマップ移動というのは、『FF7R』に限らず最近のゲーム、特に洋ゲーに多くみられるものです。退屈な移動時間をストーリー補足に使うというのナイスアイデアですよね。
でも、どうも好きになれません。だって退屈なままだから。
たとえば、とある教会でのイベント戦に勝利すると、そこから15分程度は会話をするだけのマップ移動になります。教会の天井をうんていさせられたり、男女が屋根から屋根へと飛び移りつつ、キャッキャウフフするのを見せつけられたりするのです。
これらは本当に必要でしょうか? おもしろくもなんともない天井うんていをプレイヤーに操作させてまで表現したいものがあった?
百歩譲ってあったとしましょう。でも、直感的に受け取れなければ冗長で退屈なだけです。
これって結局のところ、スキップも早送りもできないストーリーを強制的に見せられているのと同じなんですよね。ストーリーのためにわざわざマップを引き延ばして作ってる。だから退屈な移動時間から抜け出せていないのです。
『FF7R』のように、そのせいで足が遅くなるのはさらに最悪です。
いちど冷静に考えてみてください。
ムービーとこの退屈移動だけのゲームだったら楽しいでしょうか。ゲー吉の答えは秒でクソゲーです。
つまり『FF7R』は、戦闘以外の部分だけではゲームとして成立しないのです。なのにその時間がかなり長い。
以上より、『FF7R』は「退屈移動がつれぇわ」といえます。このようなゲームのストーリー偏重は悲しい限りです。最近だと『龍が如く7』もストーリーに力を入れている印象を受けました。戦闘はさんでも会話を続けるって難しいんですかね? 雑魚のおっきいネズミぐらい雑談してても楽勝なんでリアリティは問題ないでしょう。
強くなったと感じにくい
『FF7R』は、レベルが上がっても、強化をしても、「強くなった」と感じにくいです。
表示が視認しにくかったり、手数が多かったりで、ビフォーアフターのダメージ差が認知できないからです。
これは『アストラルチェイン』と似た不満になります。詳しくはこちらをご覧ください。
よいところ
好きな子ができる
『FF7R』をやると好きな子ができます。
ゲーム史に残る巨乳美女がいるからです。
『FF7R』には、ティファという主人公クラウドの幼馴染キャラが出てきます。
ティファはこんなキャラです
- 巨乳
- たれ目かわいい
- 色白
- 母性がある
- 弱さがある
これは文句のつけようがありません。夢が詰まってます。
対抗馬のエアリスも美女ではあります。でもアレがちゃいち~です。
また、エアリスは弱そうな魔法使いに見えて心が強いです。対してティファは、強そうな格闘家に見えて心が弱いです。そう、エアリスよりティファのほうが儚げなのです。だから守りたいその笑顔。
“好きな子”というのは見ているだけで幸せです。あなたも好きなアイドルがゲームに出ていたらやりたいですよね? だって、買えば幸せになれることが約束されてますから。
試行錯誤の楽しさがある
『FF7R』には、試行錯誤の楽しさがあります。
戦闘用のスキルを自分で選べるからです。
『FF7R』は、各キャラに対して好きなスキル(マテリア)がセットできます。3人全員にHPが回復する魔法をセットしてもいいし、1人だけでもいい。そこはプレイヤーの自由です。
たとえばゲー吉は、「いざとなったらアイテムあるし、全員が回復持っているのはもったいない」と判断し、回復役は1人に固定しました。この判断したという認識が大事。
というのも、自分で判断をしたのであれば、上手くやれている感覚を持った状態でプレイし続けるがことができるからです。実際の強さは関係ありません。他の人のを見ない限り、比較できませんからね。常にいい気分で、スキルの数だけ判断をし続けるってワケです。
以上より、『FF7R』は、数十種類あるスキルのいるいらないを実戦でひとつひとつ判断して、自分のスタイルに合わせてスキルの最適解を導きだす楽しさがあるといえます。
ストーリーよりこの楽しさの幅とボリューム強化に振って欲しかったと、切に思います。
まとめ
以上のことから、『FF7R』は、スキル構成を試行錯誤する楽しさがあり、ティファを眺めて幸せを感じられるものの、退屈な移動時間が長く、せっかく強くなってもそれを感じにくいアクションRPGといえます。
なので特におすすめはしません。
「じゃあどれがおすすめなんだ…」
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